アゼルバイジャンは、イラン北西部の州で住民の大部分はトルコ系で、タブリーズ商人に代表されるような柔軟性を持ちあわせています。
この作品を手に取ったとき、なにかアジアっほい親しみを持ちました。
この作品に使われているデザインの1つ菱とゆう文様は、中国、朝鮮との交流の中で日本に取り入られ、この起源を操ると、そのほとんどが遥か
遠く西アジアに求めることが出来ることがわかりました。又ペルシャの影響もうけ花文様、ジグザク模様、ドラゴンなど、多種多様なデザインが
配置されています。 撚りの強い糸で精密に織られ[スマック刺繍]色調は総じて明るて落ちついています。
アゼルバイジャン中央部にある平野に住む、農民によって織られた
キリムだそうです。