スザニー織り
クルドの飛び地 ,グーチャン産 未使用のため、新しく見えますが、
制作後約25年以上経過しているようです。
織地は厚みがあり、目が詰んでいてしっかりした織地です。
刺繍を意味するスザニーとゆう技法で、ジャガード織りのように
互い違いに表面に違う色糸を出して デザインを織り込んでゆく、とても
手の込んだ技法です。
イランのキリムはアナトリアに比べて 半工業化された産地に よるよりも部族による原始的な生産に頼っている 比率が高く、それだけに
独自のオリジナルティー豊かな美しさを 失なわずにいます。