イラン バルーチ族は、現在ホラサターン地方に進みつずけ200年あまりになるそうです。
バルーチ族には、固有の文様はなく トルコマン絨毯にヒントを得ています。
色は濃紺を基調としていますが、赤の色調は暗くて、全体に黒ずんだ印象を与えています、技術的に優れているばかりでなく、全般に部族民のパターンは素材で古抽なものが多く、具象的なパターンよりも幾何学などの抽象的なデザインが好まれる傾向があります。
イランで最高の羊毛を産するのは、ホラーサンのトルバッ.へクダ 次いで西都のケルマンシャーになり 羊毛は柔らかく、しかも張りがあります。
余談ではありますが、イランでは非常に安い敷物は死んだ、羊からむしり取った毛を用いるとが、あります。
遊牧民の人間味のある絨毯とゆう点で欧米では非常に人気が高まってきています。しかし定着化によって生活形態が早晩、消滅することは明らかであるから遊牧民の絨毯の価値が高くなるのは自然の理です。
このイランバルーチに関して商社から直接買ったものですが
商社いわく 『これほどのバルーチ絨毯は今後出ないであろう最高級のバルーチです。今後いっ入荷があるかはわからない!!!!、、、』との話でした。
40年経過しているバルーチ
時を超えて 今後益々 さえわたることと。思います。
追伸 ペルシャ産のメダリオンも15cの半ばごろまでは トルコマンのギュルに似た直線的な総文様であったと、仏教の細密画に
示されているそうです。(アカネ、藍は、中央アジアには自然生えしていて住人は好きに取れ安く染めれるそうです。)