ミフラーブデザイン(天国の入り口の門)を意味します。
信徒がその上に座してメッカの方向に向かって祈りを捧げるための祈り用絨毯に欠かすことが出来ない文様です。
ミフラーブの中央には可憐な花をつけた、一本の樹が伸びています。樹木の中で最も人気のあるのは、糸杉であります。
イランどこの町や村でも見かけるありふれた木ですが、ペルシャの古い伝説や詩の中でも男女は糸杉に例えられています。とても神聖で特別な意味を持つ絨毯で草木などの自然染料で染め上げられ 踏み心地の良い手織り絨毯です。
ご家庭でのインテリアはもちろん、カフェ、店舗などの空間作りに ご活用頂けますように。
バルーチ族は 約60万人と推定されています。バルーチ絨毯を織っているのはホラサーンシスターン・及びアフガン西部のバルーチ族といわれています。
トルコマン絨毯と共通の要素を示すものも多いですが、こちらのデザインはミフラークデザイン お祈りの方向を示すモスクのでざいんを示したものです。
その中央には生命の杉木 これは儒魂の不滅。死後の生命の永続を願うモチーフです。ですからとても神聖な特別な意味を持つ絨毯です。
ウールは草木なぞの自然染料で染色されております。毛足は踏み心地が大変良い 手織り絨毯です。