寸法 106×181cm
バルーチ族はトルコマン絨毯の影響を得ています。
東ペルシャで よく用いられていた16〜18世紀にかけてのデザインの変形と思われます。アフガニスタン生産の絨毯は生産コントロールは出来ません、家内工業として発展してきており、糸は経糸も緯糸もすべてが手紡ぎの羊毛です。ペシャワールクエッタを集散地としています。 特に目立ったダメージのない品です 現地でクリーニングを行ったうえ日本に来ています。
暮らしの中で使われてきた 懐かしい家具や雑貨と遊牧民の生活用具として時を経てきた絨毯とはどこか共通するものが自然ととけ込んで調和します。