77cm×136cm
赤をベースとした暗い色調は、ペルシャ東部からアフガン西部にかけての部族の絨毯の特徴であり、バルーチ族の女性達が手紡ぎ糸を使い、心をこめて織り上げました。最近では完全なスタイルの遊牧民達が減少する中でオリジナルティーを残す数少ない部族のひとつです。
組成の特徴としてペルシャ・パキスタン絨毯は、たて糸に綿素材のものが使われてますが、それとは異なりウールを使用 織り方もパイルの結び方として基本的にはペルシャ結びです。
デザイン的にトルコマンの影響を受け赤渇色の地色に八角形の紋章を
メインにしたデザイン・花柄・幾何柄文様があります。