コーカサス、カザック絨毯
カザックを取り囲む村々で織られた絨毯をコーカサス、カザック絨毯と総称しているそうです。
もともとコーカサスの絨毯のパイルはペルシャに比べて短く、薄く仕上げています。
アルメニアは10世紀頃、ペルシャ、モンゴルに支配され1370年頃ティムール帝国成立。その後オスマントルコ、ペルシャ、ロシア領に。
長く他国から侵攻を受け故国をすて19世紀後半アルメニア人の多くは欧米、ロシア領に逃亡、 国はソビエト共和国となるが、1991年に独立、アゼルバイジャン人と紛争は現在も続いていまる。ゆえにコーカサス地方の絨毯はもはや地元には ほとんど残っていないそうです。
今回入手したカザック絨毯は15年程前 大手輸入ぎ業者が仕入れたもが倉庫の片隅に、運良く私達が見つけ出した 貴重な絨毯です。数はほんのわずかしかありません。