寸法 270cm×170cm 3〜4畳タイプ
インド カシミール
ペルシャ、サファーヴィ朝16c中頃に優れた織匠がイスファハンから招かれたのが、きっかけになっています。 ペルシャ結びは元来、インド ヨーロッパ系であるアーリア人によって考案されたと言われています。
結び目1つにしても民族の長い歴史が秘められています。 インドといえば カシミールシルクが世界三大シルクの1つに(トルコヘレケ、イランクム、インド カシミールシルク)あげられ有内なのですが、
こちらは、カシミール地方の羊毛で織られた絨毯で、ウールの質も他の羊
毛とは違い細かくしなやか、手にとつて見られたら 違いが おわかりかと思います。
なかなかの絨毯です。
何やらエキゾチックのする色彩、そしてデザインはペルシャ唐草紋様です。
*愛知、徳川美術館蔵に17c 草花文
*京都 北観音山保存会蔵
祇園祭後掛(八星メダリオン)17末
身近なところでご覧頂くことが出来ます。
そして イラン南部かインドで作られたものか区別が難しい作品も
あるます。
*ウィーンオーストラリア工芸美術館蔵 17c
メダリオンの作品です。